1989年(平成元年)8月11日、潜水調査船「しんかい6500」が三陸沖・日本海溝での潜航能力試運転においてテストパイロットを務めた山内満喜男により、設計上の最大潜航深度6,527メートルの海底に到達した。
1989年1月19日、三菱重工業神戸造船所(兵庫県神戸市兵庫区)において進水式が行われ、一般公募により「しんかい6500」と命名された。
1990年に母船を含むシステムが完成、翌1991年より調査潜航を開始。日本近海だけでなく、太平洋や大西洋、インド洋などで、海底地形、深海生物などの調査を行っており、2007年には通算1000回目の潜航を達成した。
80s!