1990年(平成2年)7月5日、モスクワで開催されたチャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門で、諏訪内晶子(当時18歳)が第1位を獲得した。史上最年少、日本人初、審査員の満場一致という異例ずくめの第1位だった。18歳の少女は一躍時の人となった。
チャイコフスキー国際コンクールはモスクワで開催されるクラシック音楽のコンクール。エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールと並ぶ、世界三大コンクールの一つと言われ、世界的に最も権威のあるコンクールのひとつである。
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